日本、ドイツへ大きな勝ち点3!
2006年ドイツW杯アジア最終予選、日本代表はアウェイながらもバーレーン代表を1-0で下し、大きな勝ち点3を手にしました。
やってくれましたね!
これでグループ2位以内確定まで残り2試合であと勝ち点1となり、W杯出場へ大きな大きな勝利となりました。
試合終了の笛を聞いたバーレーンの選手の落胆ぶりが、この日本代表の勝利の大きさを物語っていましたね。
久々に会心の試合を見せてくれました。
DFは終始安定していましたし、攻撃ではボールを受けにくる選手が常にいて、すごくよくパスが回せていましたね。
ただ終盤は日本お得意(?)のモタモタ攻撃で何度も追加点が入っても良いチャンスを消極的なプレーで逃していましたが・・・。
時には形どうこうよりもっと強引にシュートに行く選手がいても良いかな、とは思いました。
でもこの試合は内容どうこうよりも“勝ち”をもぎ取ったという結果のみで十分でしょう。
本当によく戦ってくれました。
次は思わぬ形でバンコク開催となった北朝鮮戦ですね。
この試合で警告を受けた中田英、中村、三都主が出場停止となるようです。
しかしそれでも引き分け以上、というのは無理な注文ではないでしょう。
6月8日バンコクでドイツ行きを決めてきて欲しいものです!
そういえば、バンコクでの試合は無観客試合ですが、選手に応援メッセイージを送ることが出来るようです。
アディダスが企画をしているようですが、詳細はここ をご覧ください。
北朝鮮戦へのメッセージは6日午後3時まで受け付けているようです。
興味のある方は是非!
やはり勝負強い大久保
サッカーのスペイン1部リーグで22日、FW大久保嘉人のマジョルカは当地でデポルティボ・ラコルニャと対戦し、先発出場した大久保は前半に2アシストし後半19分にはダメ押しの3点目を挙げて、1部残留に前進する3-0の勝利に貢献した。(SANSPO.COMより引用)
やはり大久保は只者じゃないですよ。
この土壇場へ来ての2試合連続ゴールは、勝負強いの一言です。
以前書いた 様に今まで日本でも数々の逆境でのゴールを見せてくれましたが、その力をマジョルカでも如何なく発揮していますね。
マジョルカが大久保獲得で期待したのはこの勝負強さ、ですからね。
しかし大久保が本当にそう認めてもらうには、もう一試合仕事が残っています。
マジョルカを降格の危機から救い出し、スペインでも大久保の名が轟けば最高ですね。
大久保はそれだけのものを持っていると信じて疑わない自分です。
そういえばサッカーには関係ありませんが、彼のオフィシャルサイトでの本人からのメッセージによると、大久保ジュニアが7月に生まれるそうですよ!
男の子だそうです。
普段のメッセージはかなり短かったりするのですが、やはりジュニア誕生がよほどに嬉しいのか、その時だけは結構な長文でした(笑)
やっぱり大久保本人の様なやんちゃ坊主、って感じの子なんでしょうかね~?
無事に産まれる事を祈っております。
それでは、最終節レアル・ベティス戦で大久保爆発、の報を待ってますよ!
おめでとう、立浪が二塁打の新記録!
中日ドラゴンズ・立浪和義選手が19日の日本ハム3回戦で、ついにプロ野球新記録となる450二塁打をマークしました。
これまでの記録は福本豊選手(阪急)の449二塁打。
昨季あたりから記録更新は時間の問題といわれていましたが、いざ達成するとなるとやはりファンにとっても本人にとっても感慨深いものでしょうね。
高卒ルーキーで星野仙一監督に開幕スタメンに抜擢され、その第3打席に立浪はプロ初安打を放ちますが、それが二塁打でした。
それから2112試合目での達成。
彼はすでに7シーズン、30二塁打以上を放っていますが、これも歴代1位です。
決して大振りはせず、常にシャープなスイングで外野の間を抜いていく彼の打撃ならではの記録なのかもしれません。
彼の動きを見る限りではまだまだ現役でやれるでしょう。
なので誰も手の届かないところまでどんどん記録を伸ばしていって欲しいですね。
本当におめでとうございました。
やはり厚い、アジアの壁
ACL(アジアチャンピオンズリーグ)のグループF、横浜F・マリノスはグループ首位の山東魯能(中国)に1-2で破れ、1次リーグ敗退が決まりました。
グループEのジュビロ磐田もすでに敗退が決まっているため、今年トヨタカップに代わって開かれる世界クラブ選手権(アジア枠1)への日本クラブの出場は断たれました。
相変わらず日本のクラブはアジアで勝てませんね・・・。
この試合のマリノスはゴール判定で一悶着あったようですが、結果敗退が決まりました。
マリノスは山東魯能にホームで負けた為、完全アウエーで相手が中国という厳しい条件で、さらに勝たなければいけないという状況に追い込まれていましたからね。
この試合のために、マリノスは直前のJリーグの試合では主力を大幅に温存して臨んでいるので、それで負けたとなればやはり力負けということになりますか。
日本の場合はいくら欧州移籍の選手が増えても、Jリーグ自体のレベルが上がらないことには、日本代表はこの先もう一つレベルアップできないと個人的には思います。
そしてそのためには欧州の国々のように、日本もアジアの中で切磋琢磨していくことが重要なのではないのかな、と考えています。
もっと言えばそのJリーグのレベルアップには、欧州でいうUEFAチャンピオンズリーグやUEFAカップのような、アジアのクラブ同士が互いに切磋琢磨するような大会、つまりこのアジアチャンピオンズリーグへもっと力を入れることが重要だと。
現に日本のクラブはこの大会で勝てていないわけですから、もっと危機感を持っても良いのかなと思います。
ちょっと関係ない話ですが、よくUEFAカップは意味がない、という意見を耳にします。
が、個人的には十分に意義のある大会だと思っています。
チャンピオンズリーグだけでは他国クラブと戦えるチーム数が少ないですからね。
むしろアジアにも同じような大会が欲しいくらいです。
現状では日本から2チームしか出られませんから。
話を戻します。
最近良く思うのが、アジアの国は強くなってきているなぁ、ということです。
W杯の1次予選ですら簡単には勝たしてもらえませんからね。
そのような日本以外のアジアの国々がどんどん力を付けて来ているのは、こういう大会で結果を残しているからじゃないかな、とも感じています。
いくら欧州に選手を派遣しようとも、日本は欧州の一員にはなれない。
日本はあくまでもアジアと共に成長していかなければならないのだと考えている自分です。