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ワールドベースボールクラシック

来年の3月に開催が決まっている野球版W杯とでも言うべき、ワールドベースボールクラシック(WBC)。

その各国代表候補が徐々に固まりつつあるようです。


一野球ファンとして、僕はこういう大会を前からずっと楽しみにしていました。

開催にこぎつけるまでにはいろいろと問題はありましたし、実際に始まってみても問題点はどんどん出てくるでしょう。

ただこういう大会を行おうとすることは間違いなく前進だと思います。

やってもみないのにああだこうだ言っていても、いつまでたっても実現しないでしょう。

これは間違いなく日本はもちろん、世界の野球界にとって大きな一歩となるのではないでしょうか。

この大会が無事成功し、その後野球の国際的な機構のようなものを作って、現在の野球の国際的な壁を徐々になくしていってほしいと願っています。


徐々に決まりつつある各国代表候補を見る限り、W杯とは名ばかりの空洞化した大会になってしまうという事は避けられそうです。

これからはWBCの各国代表候補について勝手に分析なんかしていけたらと思っております。

お知らせ

なかなか更新できていない今日この頃。


スポーツはこの上なく好きで、一時はスポーツに関することを仕事にしようかとも考えたこともありました。

しかし結局は違う道をすすんでいるので、スポーツをするのもスポーツを観戦するのも趣味という域をでません。

ただそういう視点からでも書ける事、あるいはそういう視点だからこそ書ける事もたくさんあると思います。


今年に入って忙しさからスポーツ観戦の機会が減って、更新もなかなかできていませんでしたが、今後は多少時間は取れそうなので、のほほんと更新していきたいと思っております。

もう定期的に読んでくれてる方はいないでしょうが(笑)、一応これからも宜しくお願いします。


                                              

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リケルメ、ビジャレアルに完全移籍!

 Riquelme  リーガ・エスパニョーラのバルセロ ナからビジャレアルにレンタル移籍していたファン・ロマン・リケルメですが、この度ビジャレアルと4年契約を正式に結んだようです。


ただこの契約にはバルセロナ側が20%の所有権を持つ、という条件が付いているようですが、自分にはそこら辺がよく理解できていません。

理解のある方は情報をください!


レンタル契約の切れるこの月にバルサに戻るんじゃないかとか、バルサへ戻った後デポルティーボのルケとトレードされるんじゃないかとか、アトレティコ・マドリードに移籍すんじゃないかとか、 いろいろな噂を耳にしましたが、これで決定のようです。

以前にもこの記事 で書いたように、彼のプレーを最初に見た瞬間からその虜になり、以来彼の動向には注目してきた自分ですが、この完全移籍はものすごくうれしいです。

もちろんあのバルサで今のリケルメがプレーしたらどうなるんだろう、という好奇心はなくもないですが、やはりリケルメはバルサでは王様にはなれないですからね。


ビジャレアルは昨季はUEFA杯でバレンシアの前に屈したもののローマ、セルティックを破って準決勝進出。

そして今季はリーガ・エスパニョーラでバルサ、レアルに次ぐ3位に入り、CL出場権を獲得しました。

もちろん、昨季はソニー・アンデルソン、今季は得点王のディエゴ・フォルランという決定力のあるストライカーがいたり、周りにもなかなか面白い役者が揃っていた事も好成績の要因ではあるでしょう。

でもやはり一番大きいのはリケルメの存在です。

言ってみるなら、ビジャレアルは一昔前のサッカーをしている感じがします。

リケルメに守備はそこまで求めない、しかしその代わり彼にボールが入ると彼独特の“間”を作り出すドリブル、そしてそこからまた独特のタイミングで繰り出す長短の決定的なパス、更には隙あらば狙うシュート、と攻撃の全権を担っています。


以前リケルメは“生まれるのが遅かった天才”みたいな事を言われていましたが、遅くはなかった。

ここ2年の結果がそれを証明してくれています。

でもそれは自由を与えてくれるビジャレアルだからこそであって、他チームでは全く未知数です。

なので個人的にはビジャレアルに残ることはすごくうれしいんです。

“リケルメはあくまでリケルメでいて欲しい”。

もうあのバルサ時代のリケルメは見たくないですからね。


またこれからも観客を惹きつける唯一無二のプレーでサッカーファンを沸かせて欲しいですね。

それとアルゼンチン代表の方にも定着しつつあるようで、今後の活躍がますます楽しみです。


日本 勝ってドイツW杯出場権獲得!

タイのバンコクにあるスパチャラサイ競技場で行われた2006ドイツW杯・アジア最終予選の北朝鮮×日本の一戦は、0-2で日本が勝利。

この試合までにW杯出場権獲得まであと勝ち点1としていた日本は、この勝ち点3によりドイツへの切符を掴み取りました!


ついにやってくれましたね!

前半はもたついたものの、ほとんど日本がゲームを支配しての完勝でした。

ただこの試合は内容なんてどうでもいいんです。

勝ってW杯への出場権を獲得した、この事だけで十分です。

選手の皆さん、本当におめでとうございます!!

そしてお疲れ様でした。


そういえば、FIFAの北朝鮮に対する裁定により第三国開催で、さらには無観客試合となったこの試合。

閑散とした中での試合なんだろうなぁ、と思っていましたが、思いの他試合前からどこからともなく応援の太鼓の音が・・・。

タイ在住の日本人か、あるいはバンコクに乗り込んでいった日本サポーターかはわかりませんが、そういう人たちがスタジアムの外に集まってピッチの選手たちに熱い応援を繰り広げていたようです。

選手たちにもそれがしっかり聞こえていた様で、選手たちの力となったことでしょうね。


それと無観客ということで、当然普段聞える様な大きな音・声は聞えないわけです。

なのでボールを蹴る音、ピッチで飛び交う声であったり、監督からの指示であったり、ベンチの選手の声、といった普段聞えない音・声が聞えてすごく新鮮で面白かったです。

2点目が決まったときのベンチの歓喜の声なんかを鮮明にマイクが拾っていて、なんだか一緒に喜びに浸っている気分になっていた自分です(笑)


なにはともあれ、本当に良かった。

これでW杯への道は開けたわけです。

しかしこれはあくまでもスタート地点に立てる権利を得ただけですからね!

これから1年、本番に向けてまたチームを作り上げていって欲しいです。


ただ今日はこの喜びに浸っていたいと思います(笑)