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・マリナーズ補強vol.3 「名手リース獲得」

昨季は深刻な投低打低だったシアトル・マリナーズ。
今オフは復活を目指すべく、まずはセクソン、そしてベルトレという両大砲を獲得。
そして補強第3弾となる今回は、内野の名手ポーキー・リース(31)をボストン・レッドソックスから獲得しました。


リースは昨季のボストンではショートのガルシアパーラの怪我から序盤は出番が多かったのですが、彼の復帰後、そしてカブレラの加入後は主に守備要員での出場となっていました。
ポストシーズンでも試合後半に守備固めとして出ていましたね。
99、00年にゴールドグラブ賞をセカンドで受賞しています。

マリナーズとしては、今季彼をショートとして起用する意向のようです。
確かに昨季のマリナーズはショートを固定できていませんでしたからね。
打撃はそこまで期待できる選手ではないので、9番ショートあたりで十分仕事をしてくれるんじゃないでしょうか。

これで内野陣は固まってきましたね。
セカンドのブーンは言うまでもなく、サードのベルトレも守備はなかなかですし、セクソンはよく知りませんがうまいらしいです(笑)
これにゴールドグラブ2回のリースが加わる。
セクソンの情報が正しいなら、これでマリナーズの内野守備陣は安心して見ていられると思います。

着々と野手陣の補強は進んでいますね。
ただまだ投手陣の方は補強の話は入ってきていません。
個人的には決して悪い投手陣ではないと思いますが、一人先発の柱になる選手が欲しいですね。
それで随分変わってくると思うのですが。
とにかく今後ともマリナーズの動きには目を離せません。



            【ポーキー・リース成績】

  97 128試合 打率.219 4本塁打 26打点 48得点 25盗塁 出塁率.284
  98  59試合 打率.256 1本塁打 16打点 20得点 3盗塁 出塁率.322
  99 149試合 打率.285 10本塁打 52打点 85得点 38盗塁 出塁率.330
                                  ('99 ゴールドグラブ賞)
  00 135試合 打率.255 12本塁打 46打点 76得点 29盗塁 出塁率.319
                                  ('00 ゴールドグラブ賞)
  01 133試合 打率.224 9本塁打 40打点 50得点 25盗塁 出塁率.284
  02 119試合 打率.264 4本塁打 50打点 46得点 12盗塁 出塁率.330
  03  37試合 打率.215 1本塁打 12打点 9得点 6盗塁 出塁率.271
  04  96試合 打率.221 3本塁打 29打点 32得点 6盗塁 出塁率.271

・あなたの選ぶ野球日本代表は・・・

先月のこの記事で皆さんに選考をしてもらっている、2006年野球W杯を想定した理想の野球日本代表
まだまだ募集はしていますが、ちょっとここで現時点までにコメント・トラックバックで頂いた投手以外の野手を、ポジション別でまとめてみました。


①捕手 
城島 健司 11票

満票です。
打撃面はもちろん、リード面・肩も良いので文句なしですね。


②一塁手 
松中 信彦  7票 
小笠原 道大 2票
福留 孝介  1票

三冠王の松中が最有力でしょうか。
実に出塁率.464、長打率.715という数字ですからね。
ただ小笠原もここ数年の数字は素晴らしいですから、2人の今年の成績次第でしょうか。


③二塁手 
井口 資仁 6票
今岡 誠  6票 

結果を見ても分かる通り、誰もが迷うところですね(笑)
投稿者の意見を見てみましょう。
今岡の場合は、「意外性に期待」、「直球に対して絶対的な強さを持っている」等。
井口の方は「(今岡に比べて)足がある」、「走・攻・守のバランスが良い」等。
いずれにしても高いレベルでの悩みにはちがいありません。
ただ井口はメジャー行きが濃厚なので、環境が全く異なる2選手を表面的な成績だけで判断はできないので、判断は難しそうです。


④三塁手 
岩村 明憲 6票 
中村 紀洋 4票
小笠原 道大 1票

これまた皆さんが迷っているところ。
ちょっと前だったら中村で決まりでしたが、ここ数年の岩村の成長には目を見張るものがありますからね。
ただ井口同様、中村もメジャー行きがが濃厚なので、選考は困難を極めそうです。


⑤遊撃手 
松井 稼頭夫 8票 
宮本 慎也  2票 
川崎 宗則  1票

ちょっと前だったら松井稼で決まりだったポジション。
しかしメジャーへ渡った彼の1年目のプレーは、持ち味を出せなかった。
やはりその年に活躍していないと、いくら実績があっても選びにくいですよね。
松井はとにかく2年目の今季の活躍に懸かっていますね。
打力では松井、守備・小技では宮本、足では川崎がそれぞれ抜けているでしょうか。
タイプがそれぞれ違うので、チームのコンセプトによっても変わってくるのでしょう。


⑥外野手 
イチロー 11票(=右9票+中2票)
松井 秀喜 9票(=左8票+中1票)
赤星 憲広 3票(=中3票)
高橋 由伸 3票(=中3票)
福留 孝介 4票(=左2票 右2票)
新庄 剛志 1票(=中1票)
金本 知憲 1票(=左1票)
谷 佳知 1票(=中1票)
※カッコ内の右・中・左はそれぞれライト・センター・レフトの守備位置。

まずイチロー、松井秀は決まりといって良いでしょうね。
残る1枠で意見が分かれるところです。
特に赤星、高橋由、福留で分かれているようですね。
メジャーも注目するほどの足を持っている赤星、広角に打てて大きいのもある高橋由、走攻守そろった福留、これは好みの問題にもなってきますか。
守備には不安はあるものの打撃なら鉄人金本、逆に守備なら新庄も面白いですね。


⑦DH  
和田 一浩 3票
松中 信彦 2票
松井 秀喜 2票
高橋 由伸 1票
金本 知憲 1票
谷 佳知  1票
中村 紀洋 4票

まあ基本的には、打撃は素晴らしいけど守備に不安のある、という選手がDHに選ばれるんでしょうか。
和田はあの顔からは想像も出来ないほど右に左に強い当たりをうまく打てますよね。
特にあの日本シリーズで川上から放ったホームランは圧巻でした。
その日本シリーズの守備では不安な一面をのぞかせましたが、DHなら彼の打撃を存分に発揮できるでしょう。
他に選ばれている選手は、みんな他のポジションで名前の出ている選手なので、そのポジションの選手との兼ね合いの結果なのでしょう。



みなさんの選考を見ていると、やはり面白いですね。
それぞれが色々な視点から選んでいるので、こんな意見もあるんだー、という発見の連続でした。
打順にしてもそうですね、こういう使い方もあるのか~、って感じで。
個人的には非常に楽しませてもらってます(笑)
気づいたら・・・、もう来年開催予定ですからね!
楽しみで楽しみでしょうがないです。
春の発表が待たれます。

あ、まだまだ募集してますので!
あらたなエントリーをお待ちしております。

・ヴェルディが優勝!~天皇杯~

第84回目のサッカー天皇杯が東京国立競技場で行われ、2-1で東京ヴェルディがジュビロ磐田を破って優勝。
これでアジアチャンピオンズリーグの出場権を得ました。


前半のヴェルディはとにかく攻守の切り替えが早くて、メリハリのあるサッカーでしたね。
攻守のバランスがすごく良かったと思います。
中盤でボールを奪ってからの攻撃がすごく速くて鋭かったですね。
その中でサイドの選手、もっと言えば左サイドの相馬がすごく効果的に働いたと思います。
ただ前半終了間際に退場者を出したので、後半には引いてからのカウンター一本にならざるを得ませんでしたが。

一方のジュビロは中盤でパスコースがなくて横・後ろへのパスが多く、攻撃にスピードがありませんでした。
ボールを持っている時間はジュビロの方が全然長かったと思いますが、無駄に後ろで持たされている印象の方が強かったですね。
ただ相手に退場者が出て、やっと後半になってジュビロペースになってきました。
特に名波がボールを自由に持てるようになってからは、名波-ゴン、名波-福西、という形が幾度となく出来たんですが、届きませんでしたね。
ミスで失った2点目が痛すぎました。
しかしゴンは準決勝といい、この決勝といい、元気ですよね。

それと準決勝の浦和戦でも気になっていたのですが、福西・西という日本代表候補2人のコンディションがものすごく悪い気がします。
西は1点は取ったものの、サイドではまったく仕事が出来ていませんでした。
そして福西もすべてにおいてキレがなく、痛い2点目の失点は彼のミスでしたから。
どうしたんでしょうね?
小野はいない、稲本も万全ではない、という日本代表ボランチの中で福西のプレーがこれだと多少の不安は覚えてしまうのですが・・・。

ともかくとして、ヴェルディの優勝は久々に見た気がします。
この文字を掲げているサポーターもいましたが、“名門復活”も近いかもしれませんね。
若手の台頭がずいぶん見られたので。



ただ毎年、天皇杯に対する各J1クラブの位置づけはメンバー的に見てもかなり疑問のあるところです。
選手を休ませたいというクラブが多いように感じるので。
しかしこういったアマとプロが戦える舞台があるというのは非常に意義のあることですよね。
野球ももっとこうやって・・・、と思ってしまう自分ですが(苦笑)

ともかくこれで2004年シーズンの日本サッカーはすべて終わりました。
2005年はドイツW杯出場を懸けてのアジア最終予選が来月から始まります。
よく考えたらW杯はもう来年ですよ!
年末には「○○の悲劇」ではなく、「○○の歓喜」として2005年のサッカーが振り返れるといいですね。
日本代表、信じてますよ。
             
         “We Believe !”

・A HAPPY NEW YEAR !

明けましておめでとうございます。

とうとう2005年の幕開けですね。
この1月1日0時に投稿するのはものすごくベタだとは思いましたが、まあ気にしないでください(笑)
年賀状代わりということで。

たかがブログですが、されどブログです、僕にとっては。
なんだかんだ言いながらも読んでくれる人がいるからやって来れている自分です。
去年はお世話になりました。
そして、今年も宜しくお願いします。

今年がみなさんにとって良い年でありますように。

                     元旦  K.O.S.57