MLB、今季初観戦 | VIVA SPORT !

MLB、今季初観戦

といっても日本に住んでいる自分はテレビでの観戦ですよ(笑)

昨季はある程度自由に時間が使えたので、MLB中継を見られる機会は多かったのですが、今季はどうも暇がなくて見ることが出来ていませんでした。

このGWにやっと今季初観戦です(^^;


観戦したのはシアトル マリナーズ×オークランド アスレチックスの試合。

結果から言えば、一時は4点をリードされたマリナーズは終盤に追いつきますが、最後は延長でアスレチックスがサヨナラ勝ち。

イチローは2安打、長谷川は2回1/3を無失点、藪は10回の表を無失点で抑えて2勝目。

日本人3選手それぞれが活躍した試合でした。


   SEATTLE  | 0 0 0 2 2 0 0 0 1 0 | 5

   OAKLAND  | 3 0 1 1 0 0 0 0 0 1x| 6


この試合の一番のポイントはやはり9回表のマリナーズの攻撃でしょう。

マリナーズ先発のモイヤーが序盤に失点したものの、マテオ、そして長谷川のリリーフが良い流れを持ってきて迎えた9回表。

オークランドのセットアッパー・カレーロから1点を挙げて同点とし、さらに無死満塁のチャンスを作ります。

このピンチでオークランドはカレーロから、クローザー・ドーテルに代えて勝負に出ます。

そのドーテルは威力のあるファストボールが効果的に散らばって、8・9番を連続三振。

そして2死満塁でイチローに回りますが、イチローは初球をセンターフライであえなく凡退。

同点にはしたものの、オークランドに流れが行く拙攻となりましたね。

個人的なこの回の印象としては、この試合の主審は低目をよく取っていたので、カウントが悪い中で数球際どい低目を取ってもらえたドーテルに運があったようにも見えました。

もちろん、そこに投げ込んだドーテルもさすがなのですが。

こういうところも面白い要素の一つですね。


オフに打線の大型補強に動いたマリナーズですが、セクソンはある程度の活躍はしているものの、ベルトレが・・・、といった感じでしょうか。

昨季の本塁打王ではあるものの数字を残しているのは昨季のみ、というある意味ギャンブルにも似た莫大な金額が動いた補強でしたが、今のところは機能していないようです。

逆に目立った補強のなかった投手陣は、モイヤーが奮闘しているものの相変わらず厳しそうですね。

正直なマリナーズの印象を述べてしまえば、このままでは優勝は厳しいのかな、といった感じです。

まだシーズンの先は長いのですが、今の戦力のままで行くならマリナーズの復活にはまだ時間が掛かりそうな気がします。

もちろんベルトレが爆発して、投手陣が昔の輝きを取り戻して、この予想を裏切ってくれればベストなのですが!


とにもかくにもいろいろと収穫のあったMLB今季初観戦でした^^